横浜ＤｅＮＡの林昌範投手（３１）は２９日、横須賀市長浦町のベイスターズ総合グラウンドで取材に応じ、「自分を必要としてくれるところが一番いい。（他球団の）話も聞いてみたいという思いはある」と国内フリーエージェント（ＦＡ）権行使も視野に入れていることを明らかにした。球団は宣言残留を認めない方針で、ＦＡ宣言に踏み切れば他球団への流出は避けられない見通し。

２０日に行われた１回目の残留交渉では球団側が３年の複数年契約を提示した。林は「評価は純粋にありがたい」としながらも「一度、（日本ハムを）クビになって横浜に拾ってもらい、ここまではい上がってきたという強みもある。家族のこともあるので、じっくり考えて決 めたい」と揺れる胸中を明かした。

林は今季、貴重な左の中継ぎとして三上に次いでチームで２番目に多い５６試合に出場。２勝２敗１セーブ、１５ホールド、防御率３・１５をマークした。

球団との２度目の残留交渉は未定。今季の年俸の２６００万円（推定）は人的、金銭補償が発生しないＣランクのため、ＦＡ宣言した場合は複数球団が名乗りを挙げる可能性がある。球団の池田純社長は「いい方向で話し合いができている」と強調。林は「なるべく早いうちに決断したい」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141029-00109087-kana-base


人生の岐路やから悩むやろな…
悩んで悩んで残留してくれれば最高だが